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地域経済動向調査の調査結果について

 地域経済動向に関するアンケート調査にご協力下さいました事業所の皆様には、深く感謝申し上げます。

 さて、事業所の皆様より回収致しましたアンケート調査の集計も終了しましたので、集計結果をホームページに掲載させて頂きました。

 つきましては、身近な地域の経済状況を確認いただき、自身の経営状況と照らし合わせ今後の事業計画の策定等、経営に広く役立てていただきますようお願い申し上げます。




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『調査結果について』

※DI値とは、「良い」や「増加」等の回答数から「悪い」や「減少」などの回答数を引いた数値です。

◎全体

 事業を長きに渡り継続して営んでいる事業主が大半を占めており、経営者の高齢化が進んでいます。後継者不足の問題も重なり、今後廃業せざるを得ない事業者が多いことが深刻な問題である事が見て取れます。経営についても、売り上げ減少や仕入れ価格等経費の高騰により業況が悪化している模様です。また、課題としては販路の拡大を上げる業種が多かったですが、それ以外の課題については業種ごとに違いがありました。

○製造業

 製造業においては上記同様の状況ではあるものの、売り上げ単価のDI値はマイナスにはなりませんでした。また、製造業の業況判断については国内需要の動向に左右されることが多く、外部要因による変化にいかに対応できるかがカギとなっています。製造業といってもひとくくりにはできず、利益の出やすい体質の事業所とそうではない事業所に分かれており、課題についても設備投資や技術力の向上、人材育成等多岐にわたっている状況です。

○建設業

 建設業においても、全体的にDI値は良くないものの、経常利益については他業種よりも「増加」「やや増加」と回答する企業が多く、適正在庫の徹底などにより売り上げ減少にも耐える体質になりつつあるように見えます。業況判断については資金調達の動向を上げる事業所が多く、震災以降高騰している人件費をはじめとした経費について特に気を使っているようです。しかし、人件費の高騰はあるものの従業員を増やしたいと考えている事業所も多く、人手不足も課題であることがわかります。さらに、求めている人材がいないことが課題であると回答する事業所も有り、前段の人手不足を含め人材確保が大きな課題となっています。また、他業種より同業者間の競争が激しいようで競争力の強化が必要であり、その為にも技術力の向上が必須であると考えている事業所が多いようです。

○卸小売業

 卸小売業は全体的にDI値の悪化が見られます。また、設備投資や雇用の確保についても積極的ではないようにみられ、従業員がいる事業所でも、人件費の高騰や人材不足といった課題があるようです。全体的な課題としては商圏人口の減少による売上の減少(停滞)があるようですが、事業主の高齢化により積極的な販路開拓(ネット通販などの販売方法)が難しいことも見て取れます。

○飲食業

 飲食業は今回のアンケートにおいて特にDI値が悪く、かつてない不況と考えている事業者もある状況です。売り上げ減少と仕入れ単価の高騰が悪化の原因と思われ、食材等の高騰を価格に転嫁できていない状況が浮き彫りとなったように思われます。 他に資金繰りの悪化もあり厳しい状況が多くありますが、設備投資を考えている事業者もおりマイナスの因子だけではないと見受けられます。雇用の項目に目を移すと従業員の増員は考えているものの、業界的に賃金の増加は少ないようで求人条件としては厳しい状況であることが各項目からもくみ取れます。 又、商圏人口の減少により販路の開拓は、厳しい状況にあると考えられます。

○理美容業

 特に客数の減少が著しい部分が目につきます。業況判断についても、販売価格の動向についてあげる事業者が多く、低料金の同業者が増加したことが売り上げ減少の要因と考えられます。管内の理美容業者のほとんどは家族で経営しているところが多く、従業員を雇っている事業所は少数ではありますが、従業員を必要としている事業所でも人材の確保が難しい現状にあります。また、昔からの組合組織のつながりもあり、管内消費者の新規開拓には消極的なようです。

相互リンク
福島県 喜多方市 喜多方市観光協会 会津地区商工会連絡協議会
福島県商工会連合会 東京塩川会 会津西北・磐梯高原復興支援員ブログ

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